【競艇豆知識】ボートレーサーは視力が良くないとなれない！？目が悪くなったらどうするの？まとめてみました【ボートレース】

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ボートレーサーになるには視力が必要！？

以前、ボートレーサー(競艇選手)になるためには養成所に入らなければならないという記事を書きました。
養成所に入る際に視力の規定がありますので、ボートレーサーになるためには視力の事を無視できません💦

2021.08.12

今回は「ボートレーサーの視力」についてより詳しくご紹介！👏

視力は最低どれくらい必要？

コンタクトじゃダメなの？手術は？

目が悪くなったらどうするの？

といった疑問を解決していきます🥰

視力は最低どれくらい必要？

ボートレーサー養成所に入所する際、視力が両眼とも0.8以上である必要があります。

ボートレーサー養成所の応募資格はこちら。

年齢	15歳以上30歳未満
身長	175cm以下
体重	男子は49.0kg～57.0kg以下女子は44.0kg以上～52.0kg以下
視力	両眼とも裸眼で0.8以上 ※コンタクトフェイキックIOL (有水晶体眼内レンズ)手術は不可
学歴	中学を卒業していること
健康状態	聴力、弁色力など健康状態であり、選手養成訓練に支障がない者

まとめは131期のものになります。

これを見るとわかる通り、そもそも両目とも0.8以上ないと応募する事すらできないのです💦

普通自動車免許で必要な視力は両眼で0.7以上なので、厳しめですね🐹

コンタクト・眼鏡ではダメ？

ボートレーサーは眼鏡やコンタクトレンズの装着は認めらていません。

スピードの出るモーターボートに乗る競技ですし、激しいぶつけ合いになることもあるボートレース。
コンタクトや眼鏡をしていたら転落や転覆した際に危険です💦
なので、裸眼が原則となっています。

また、フェイキックIOLというレンズを眼球に埋め込む方法、有水晶体眼内レンズの手術も禁止されています。

通称「眼内コンタクトレンズ」とも呼ばれているため、コンタクト同様に事故が起きた時危険なので禁止されているようです。

レーシック手術は可能？

ボートレーサーは原則裸眼です。
しかし、唯一レーシック手術は認められています。

レーシック手術とはレーザーを当てて視力を回復する方法です。

手術には点眼麻酔を使うので、痛みもなく治療を受けられます。
時間はおおよそ10～20分ほどで日帰りできるので、入院も必要ありません。

デメリットとしては、レーシック手術は健康保険の適用外になるため、自費診療となります。
失敗率が低い手術といわれていますが、角膜に菌やウィルスが感染してしまい、逆に視力が低下してしまうこともあります。
最悪の場合、角膜移植が必要になったり、失明してしまう危険性もあります。

手術したい場合は、医師とよくご相談してくださいね！

オルソケラトロジーは可能？

手術ではレーシックしか認められていませんが、手術不要のオルソケラトロジーという治療法もあります。

オルソケラトロジーとは視力矯正の一つの方法です。

いままでのコンタクトレンズとは逆の使い方で、夜寝るときにレンズを装用し、朝起きて外すと角膜の形状が変化し視力が回復します。

回復した視力は一定期間維持され、日中は裸眼でもよく見えるようになります。
装用を中止すれば角膜を元に戻すので、近視矯正手術に比べてリスクが少ないと考えられています。

レーシックであれば一度手術さえすればその後は良好な視力を得られることが多いですが、オルソケラトロジーはあくまで一時的に角膜の形を変えるだけです。

レンズの装用を止めれば視力は元に戻ってしまいうので、定期的なレンズの装用が必要となります。

こんな方法あるなんて知りませんでした…🤯
普通にちょっと興味あるかも…！

登録更新について

ボートレーサーになった後も3年に1回、登録更新があります。

その際に裸眼で0.5以上の視力がなければ更新をすることができません。
ボートレーサーである以上、常に両眼で0.5以上の視力が必要になります。

ボートレーサーに必要な2級小型船舶操縦士免許の更新時に視力が両眼で0.5以上でなければいけないのでこれをクリアする必要があるのです。