【今さら聞けない？！】ボートレースの安定板って？予想を当てるために安定板情報をまとめてみた！！【競艇】

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安定板とは？

安定板っていうものを知ってますか？✋

レースを見てると、たまに安定板使用って書かれてたりしますよね。

今回はその安定板についてご説明していきます🐹

安定板とは、水面のうねりが高い日や悪天候のときにボートのモーター部分に取り付けられるU字の金具のことです。

これですね👇

安定板を付けると水とボートの接地面積が広くなりボートを安定させることができます。

そのため、安全性が高まり、転覆するリスクを軽減できるんです。

レース中船走中プロペラは常に水面上の空気を巻き込みながら水を蹴って回転しています。

しかし、悪天候のレースは水面が荒れて、旋回する時に空気を巻き込みすぎて空回りしてしまいうんです😰

空回りすることで失速し事故へとつながることもあるので、安定板を装着して危険を回避しています。

ようは、事故防止のためにつけるってことですね👶🏻✊

安定板を付ける条件

安定板を装着するかどうかは、天候による水面状況・試運転状況から判断しています🐶

開催時選手の代表者と競技委員会の間で話し合いを行い、競争執行委員長の判断で装着をするかどうか決定します。

装着が決定した場合レースに出場するボートレーサー(競艇選手)は必ず安定板を付けなければいけません。

公平性を保つため、安定板を装着しないとだめなんです🤧👊

天候が回復しても安定板付けるの？

天候が安定した場合は、安定板の装着を取りやめることもあります。

取りやめになった場合も公平性を保つため必ず全ボートレーサー(競艇選手)はその指示に従い安定板を取り外さなければいけません✋

ただ、この場合ボートレーサー(競艇選手)たちは安定板を装着した想定でボートの調整を行っているため、再度調整しなおさなければなりません…💦

普段は安定板をつけないの？

安定板を使用するための明確なルールはありません。

なら、普段から安定板付けといた方がいいんじゃない？

って思う人もいますよね…たぶん…🙈🤍
安定版は確かに艇を安定させるメリットがありますが、その分デメリットもあるんです！

プロペラの回転数が落ちる

安定板を装着することで、接水面積が大きくなります。

そのため、プロペラの回転数が下がりモーターのパワーも落ちてしまうんです。

そうするとボートレーサー(競艇選手)はモーターの本来の機力を活かしたレースを行うことができません🤯🤯

ボートレース(競艇)の観戦の醍醐味である、迫力あるレースをみることができなくなってしまいます！🙊

安定板を付ける場合チルトを調整する場合も

安定板を装着した場合、ボートレーサー(競艇選手)によっては、チルトを調整する選手もいます。

その理由は、プロペラのを回転させモーターのパワーを補うためです。

ただ、チルトをはねると安定板を装着した際に得られる安定感が半減しちゃいます。

チルトを調整しパワー重視なのか、調整せず安定感を選ぶのかはボートレーサー(競艇選手)の好みによって異なるようです💭

チルトって何？って人は以前私が書いた、チルトの説明を読んでくださいね

チルトとは？

2021.10.20

もともと安定板を装着しているボートレース場もある

実はもともと安定板を装着してるボートレース場(競艇場)もあります。

そのボートレース場(競艇場)はボートレース江戸川(江戸川競艇場)です！

ボートレース江戸川(江戸川競艇場)は、全国のボートレース場(競艇場)の中でもっとも水面が荒れやすいことで有名です。

そのため難水面であることを考慮し、ボートレース江戸川(江戸川競艇場)ではボートを安定させるためにあらかじめモーターに小さな安定板を装着しているんです🤔🤔

安定板を装着しなくてもよいレースでも、ミニ安定板が付いているため通常のボートと比べ節水面積が大きくなります。

ミニ安定板でも付いていると抵抗を受けやすいので、モーターの回転数を上げる必要があります。

安定板の大きさ

縦16cm

横41.5cm

厚さ4mm

重さ490g

ぱっと見た感じ、この金具を付けるだけで本当にボートが安定するの？って思っちゃいますね。

でも、この安定板やっぱりあるとないとで走る感覚が全然変わるらしいです。

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安定板を付けた時予想で注目すべき点

インコースの選手に注目

安定板をつけると基本的にインコースの選手が有利になると言われています👏

アウトコースから全力でまくろうとしても、水面の抵抗が大きくなり、ターンでも自然とスピードは落ちてしまいます😤

そのため、全力でまくろうとしても届かないというシーンも多くなるようです。

そのため、レースの予想をする際はインコースの選手に注目しましょう。

モーターの性能に注目

続いて安定板を装着したレース予想をする際に注目するべきポイントは、モーターの性能です。

普段からモーターの性能の差はレースの結果に直結しますよね✋

さらにモーターに安定板を装着することで水面の抵抗が影響し性能の差が顕著に表れると言われています。

天候が悪いと水面が荒れた状態の時に安定板による水面抵抗が加わってしまうため、性能が悪いモーターへの負担が大きくなるみたいなんです🙊

ボートレーサー(競艇選手)によっては、性能の良いモーターでも安定板を付けることで伸びが悪くなる・機力差がなくなるとコメントしている人もいました。

安定板をつけるとレース展開も読めなくなる

安定板つけたら、インコースが強くなるなら1−2−3だけ買っとけばよいんじゃない？

って思った人！
大きな間違いです！！！

安定板をつけたレースは、インコースが有利なことは確かなんですが、だからと言って予想が簡単になるというわけではないんです。

インコースを走るボートレーサーのクラスが高くない
アウトコースにベテランボートレーサーが入ってくる

これらの条件が当てはまるレースは特に予想することが困難なんです！🤧👊

そもそも、元々悪天候でレースが行われるため、新人ボートレーサーがインコースを走る場合、アウトコースのベテランボートレーサーにスキルの差でまくられる可能性が高くなります。

そのため、インコースを軸にしてアウトコースを軽視した予想はおすすめできないんです。

安定板についての詳しい解説動画

安定板がついている方がボートレーサー(競艇選手)としては走りやすいのか、選手を代表し深水慎一郎選手がインタビューに答えていました！

ボートレーサー(競艇選手)的にはやっぱり安定板がつかない方がいいみたいですね🤔

足がいい場合は付かない方がいい、足が悪い時は付いた方が機力差がなくなるとのことです。

安定板に個体差はないみたいなんですが、選手によって好みがあるため安定板がつくと決定したレースに出場する選手は、安定板を品定めするのは初めて知りました🥰

安定板についてのまとめ

安定板は悪天候の際に装着し艇を安定させるもの
インコースの選手が有利になる
アウトコースにベテラン選手がいる場合は要注意
ボートレース江戸川は常に安定版が付いている

いかがでしたか？🐹

今回は、ボートレース(競艇)における基礎的な安定板についての解説をしました。

高額配当狙えるから荒れるレース大好きって人もいますよね！

でも、安定板をつけたレースは展開がわからなくなるので、自分予想はしないっていう選択肢も大事だと思います。

ハイリスクでハイリターン狙いより、ローリスクハイリターンのが良くないですか？
なので「そもそも安定板がついたレースは予想しない！」って選択もありですよ

台風きまくったら競艇で稼げなくなる…なんてことはないので大丈夫ですWW