【競馬で6400万円払戻】じゃいが高額的中するも税金で破産！あなたは大丈夫？【競艇NEWS】

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競馬で6400万当てたのに税金で破産

お笑いトリオ・インスタントジョンソンのじゃいさんが、ご自身のYouTubeチャンネルにて「競馬で当てた6400万円について、税務署からマンションを買えるくらいの値段の請求をされた」と、話題になりました。

youtubeやTwitterでもかなり話題になっていましたよねぇ…

じゃいさんのYouTubeによると、税務署の職員2人が去年秋に自宅を訪れ、通帳や過去の資料を全部持っていかれてしまったんだそうです。

その結果、巨額の請求が！

じゃいさんは、はずれ馬券は経費にならず「1億円使って、1億5000万円勝ったとすると、1億5000万円に税金がかかるということで、5000万円しか勝ってなくても丸々持っていかれてしまう状態です」と説明しています。

確かに、そこらへんちょっとシビアなんですよね(´；ω；`)

あなたは大丈夫？！

2022.03.10

どうして急に税金の調査が？

今回のじゃいさんの場合、インターネットでご自身と競馬について公表しているため調査が入ったのだと言われています。

大口的中のみを申告して、その他の小口的中を申告していなかったんだと思われていますね(。´･ω･)

例えば、1月から12月までに500万円分購入して350万円払い戻しがあったとします。

外れ馬券を除いた的中馬券を300枚(3万円分)として、350万円-50万円(一時所得の控除分)-3万円(必要経費)＝297万円に対して課税されます。

年間トータルマイナスでも課税されますので、高額配当馬券だけではなく、年間の払い戻し馬券を申告する必要があります。

なぜ税金が膨らんだ？

じゃいさんは2020年12月の川崎競馬でトリプル馬単に的中。
6410万6465円の払い戻しを受けています。

2021年3月に自身のYouTubeチャンネルで、その事実を報告。

それを税務署が見て、申告しているか確認。
申告していなかったので、課税。
という流れだとは思います。

しかし、なぜこんなに…？

加算税、延滞税などで、税金が膨れてしまったと考えられます。

6400万円の払い戻しを受けても、しばらく使わず、税務申告を適正にして、税金が確定してから使えば良かったんですねぇ～…

じゃいの主張

「1億円使って、1億5000万円勝ったとしても、税金で丸々もっていかれる」は本当か？

「1億円使って、1億5000万円勝ったとしても、税金で丸々もっていかれる」というじゃいさんの説明は正しいのでしょうか？

一時所得と仮定して計算してみました！(｀・ω・´)

一時所得は「総収入金額ー収入を得るために支出した金額ー特別控除額（最高50万円）」の金額で算定されます。

収入を得るために支出した金額については、その収入を生じた行為をするため、または、その収入を生じた原因の発生に伴い、直接要した金額に限るため、外れ馬券は入りません。

じゃいさんが説明している例を元に考えると、一時所得は＝1億5000万円－50万円＝149,500,000円。

課税所得金額は一時所得の2分の1に相当する金額を給与所得などの他の所得の金額と合計して総所得金額を求めた後、納める税額を計算をします。

所得控除や税額控除なく一時所得しかないとすると、課税所得金額は74,750,000円になり、